肝臓に良い食品について

肝臓のイラスト

肝臓は解毒、エネルギーの生産、グリコーゲンの貯蔵などさまざまな働きをしています。沈黙の臓器といわれていて、日々頑張っています。

 

肝臓が悪くなってもすぐには症状が表れず、症状が出たときには手遅れになることが少なくありません。手遅れにならないように毎日の食事で肝臓をいたわってあげることが大切です。

 

細胞はタンパク質からできていて、タンパク質が不足すると細胞の修復や再生がスムーズに行えなくなります。すると、肝臓の機能が低下します。良質なタンパク質を摂ることで肝臓の修復や再生を助けることができます。

 

タンパク質が多い食品は、肉・魚・卵・乳製品・大豆などです。肉には飽和脂肪酸が多く含まれていて、過剰摂取は脳梗塞や心筋梗塞の危険を高めます。魚や大豆などから摂取するのがおすすめです。魚には血液をサラサラにするDHAやEPAが豊富に含まれています。大豆はビタミン、ミネラルが豊富で細胞の修復を手助けします。

 

お酒をよく飲む方はアルコールの分解で肝臓が疲れている可能性があります。しじみに含まれるオルニチンはアンモニアの解毒を助けてエネルギー生産をスムーズにします。タンパク質も豊富で疲れた肝臓をいたわってくれます。

 

オルニチンの含有量は食品の中ではシジミが最も多く、100gあたり10〜15mgほど含まれています。35個ほどで100gになります。なかなか大量に食べることは難しいかと思いますので、しじみのサプリメントを利用することをおすすめします。

 

便秘になると腸内で悪玉菌が繁殖して有害物質を作り出します。有害物質は血液を介して全身に運ばれます。体内に有害物質が残っていると危険なので、肝臓が処理します。便秘になると肝臓の仕事が増えて疲れさせてしまいます。

 

食物繊維を摂ることで便秘を予防できます。食物繊維が多い食品は、野菜・海藻・果物・きのこ・豆類などです。野菜というとレタスやトマトなどサラダによく使う野菜を思い浮かべるかもしれませんが、レタスやトマト、キュウリは食物繊維が少ないです。ほうれん草、小松菜など色が濃い野菜に多く含まれています。

 

肝臓によい食品を食生活に取り入れることで肝臓をよい状態に保つことができます。